受け口(反対咬合)

HOME  >  当院の症例紹介 >  受け口(反対咬合)

反対咬合(はんたいこうごう)とは?

反対咬合(はんたいこうごう)とは、いわゆる受け口のことです。
下あごについている歯の一部、もしくは下あごの歯全体が上あごの歯よりも前に出ている状態のことを指します。
俗に”しゃくれ”とも呼ばれます。

受け口の原因は、歯の傾斜によるものと骨格的なバランスによるものに大きく分けられます。
成長期に受け口をそのままにしておくと、骨格性の反対咬合になってしまう場合もあります。
混合歯列期の治療は、歯の傾斜を変えるだけで簡単に治療できる場合が多いので、早めにご相談されることをお勧めします。

子供の反対咬合

治療例

前歯が生え変わったのち、受け口で心配されている親御さんもいらっしゃると思います。
この時期であれば、部分矯正で簡単に治療できる場合もあります。

治療の詳細

主訴
受け口を治したい
診断名
反対咬合
初診時年齢
8歳
治療に用いた主な装置
ブラケット装置
抜歯部位
非抜歯
治療期間(通院頻度)
動的治療:1年(4~6週間に1回)+保定期間:2年6ヵ月(3ヵ月に1回)
治療費総額の目安(自費)
433,400~532,400円(税込)
副作用・リスク
矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなります / 治療後わずかに歯根の吸収が起こる場合があります / 装置調整後に痛みを感じる場合があります / 矯正装置が外れた後、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります / 協力性が低い場合は治療が難しくなります

マウスピースを使った受け口の治療

3〜6才の受け口のお子様を対象にした、取り外しのできるマウスピースを使った治療も行っています。

こども歯並び矯正法(プレオルソ)

大人の反対咬合

治療例

大人になってからでも、骨格の問題がなければ十分治療が可能です。

治療の詳細

主訴
受け口を治したい
診断名
反対咬合
初診時年齢
31歳
治療に用いた主な装置
ブラケット装置
抜歯部位
上下左右第一小臼歯
治療期間(通院頻度)
動的治療:1年11ヵ月(4~6週間に1回)+保定期間:2年6ヵ月(3ヵ月に1回)
治療費総額の目安 ※自費診療
702,900~1,027,400円(税込)
副作用・リスク
矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなります / 治療後わずかに歯根の吸収が起こる場合があります / 装置調整後に痛みを感じる場合があります / 矯正装置が外れた後、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります / 協力性が低い場合は治療が難しくなります

外科手術を併用する受け口の治療

上下顎骨の大きさや位置のズレが大きく、矯正で治療可能な範囲を超えている場合には、矯正治療に加えて外科手術が必要になります。

外科手術を併用する矯正治療

矯正治療の目安

矯正治療費・矯正期間は症例や治療方法により大きく異なりますので、コンサルテーション時に詳しくご説明いたします。下記はあくまで一般的な目安として参考にしてください。

第Ⅰ期治療のみ

治療費の総額(目安)
※自費診療
基本矯正料金:275,000~440,000円
初診相談:2,200円(メールでお申込みいただいた方、ご紹介の方は無料)
精密検査(コンサルテーション含む):30,800円
通院毎の管理料:動的治療 1回 5,500円(概ね8回~26回)
保定 1回 3,300円(概ね8回)
※経過観察が必要な場合:1回 1,100~3,300円
第Ⅰ期治療の総額の目安:378,400~642,400円
(金額は全て税込)
治療期間(通院頻度)
動的治療 1~2年程度(4~6週間に1回)
保定期間 2年程度(3ヵ月に1回)

第Ⅱ期治療(第Ⅰ期治療から移行した場合)

治療費の総額(目安)
※自費診療
基本矯正料金:110,000~792,000円
通院毎の管理料:動的治療 1回 5,500円(概ね17回~26回)
保定 1回 3,300円(概ね8回)
※経過観察が必要な場合:1回 1,100~3,300円
第Ⅱ期治療(第Ⅰ期治療から移行した場合)の総額の目安:229,900~961,400円
(金額は全て税込)
治療期間(通院頻度)
動的治療 2年程度(4~6週間に1回)
保定期間 2年程度(3ヵ月に1回)

第Ⅱ期治療のみ

治療費の総額(目安)
※自費診療
基本矯正料金:550,000~825,000円
初診相談:2,200円(メールでお申込みいただいた方、ご紹介の方は無料)
精密検査(コンサルテーション含む):30,800円
通院毎の管理料:動的治療 1回 5,500円(概ね8回~26回)
保定 1回 3,300円 (概ね8回)
※経過観察が必要な場合:1回 1,100~3,300円
Ⅱ期治療の総額の目安:702,900~1,027,400円
(金額は全て税込)
治療期間(通院頻度)
動的治療 2年程度(4~6週間に1回)
保定期間 2年程度(3ヵ月に1回)

副作用・リスク

  • 矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなります。当院では歯磨き指導や歯のクリーニング、だ液検査などを実施し、リスクの軽減に努めています。
  • 治療後わずかに歯根の吸収が起こる場合があります。
  • 装置調整後に痛みを感じる場合があります。
  • 矯正装置が外れた後、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 協力性が低い場合は治療が難しくなります。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用についてさらに詳しく記載しています。 こちらをご覧ください